なんば焼(南蛮焼)
「南蛮焼(なんばやき)」は田辺市の代表的な名産の焼きかまぼこ。
通常のかまぼこは「蒸し蒲鉾」ですが、なんば焼きは「焼き蒲鉾」で、その歯ごたえが特徴です。
江戸時代、魚の保存方法の一つとして考えられたと伝えられ、魚の身を崩し、すり身にして焼いていることから、地元では「焼きくずし」、または単に「くずし」とも言われています。
エソとグチという魚を主な原料としており、方形で、盛り上がった表面に丸い焼き型のついた形や味に特色がある蒲鉾です。
ごぼう巻(牛蒡巻)
南蛮焼と並ぶ田辺市の名産。ごぼうの風味とすり身・魚皮の香ばしい風味に甘辛いタレの味わいがマッチした逸品です。
軟らかく茹でたごぼうを魚のすり身でまとめ、エソ・グチの魚皮を何枚も手作業で巻き付けます。表面を焦がさぬようにこんがりと焼き色が付くよう、これまた手作業でひとつひとつ返していきます。その行程がほとんど手作業となる牛蒡巻は、最後に各店秘伝のタレにつけ込まれて完成です。
お店ごとに味わいが異なるので、お気に入りの味を見つけてみよう。
なんば焼製品取り扱いの協議会会員
会員名 | 住所 | 電話番号 |
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米儀 | 田辺市上屋敷一丁目3-14 | 0739-22-7912 |
(株)たな梅本店 | 田辺市福路町39 | 0739-22-5204 |
(株)マルサ | 田辺市福路町16 | 0739-24-0220 |